第27号 古河公方家の内紛
  
 永正三年(1506)から14年間にわたって、古河公方の足利政氏と子の高基が対立した。この対立は、古河公方の権力奪還をめぐるもので、父親の政氏が山内上杉氏との連携を方針にしたことに対して、子の高基は、北条氏綱との連携を方針としたことから内紛に至ったのである。

 小田氏は、古河公方の政氏に味方していたのであるが、高基が政氏を破り、小田氏に同盟の申し込みがあり、高基に味方していったと伝えられている。記録は残っていないが、岡見氏は小田氏に従ったものと思われる。 

  

足利政氏像(古河歴史博物館−古河公方展カタログ)


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