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| 小坂城跡は、岡見城跡の小野川下流にある。この城跡は、藪が生い茂り、城へ立ち入る事は大変であるが、戦国末期に築かれた城の特長を備えた深い濠跡と土塁跡が残っている。この城は、岡見弾正忠が築城したものと思われる。小田家風記には、小坂城が一万石で岡見備中守が城主として記されている。
岡見城は河内郡であるが小坂城は信太荘側にあり、小田勢と土岐勢が敵対した時代には幾度かの攻防が繰り返された。天文17年(1548)には、小坂城の対岸のすこし下流にある泉城の東条重定(城主)が小坂で戦い、戦死している。 泉城がある小野川の対岸は龍ヶ崎土岐氏の領有であり、小野川のさらに下流には江戸崎城(土岐氏の本城)がある。小坂城は、江戸崎と龍ヶ崎の土岐領を攻撃することを目的に築城した城であったものと考えられる。 |
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